
なぜ40代で結婚したのか
40代で何も持っていなかったけど、結婚した。
正確には、「エンジニアでそろそろやっていくのが厳しいな」と思っていたころに付き合い始めて、結婚した後にエンジニアをやめた。
何も持たなくなりそうなときに、結婚した。
相手は、僕の年齢よりも一つ下。私は早生まれなので、ほぼ同い年といってよかった。
相性はよかった
二人は英会話のスクールで出会った。
英語といっても半分自己啓発の内容だ。
そのスクールはなくなってしまった。
僕と彼女は、スクールで会話し、またスクール外で会うこともあった。
でも彼女は関西におり、私は東京にいたので恋愛対象としてみてはいなかったのだ。
ほかにもたまに会う女性はいたが、
指図してくる言い方だと付き合えないと思った。
僕は男女問わず、頭ごなしに意見をされるのが大嫌いだ。
距離を詰めて言いたいことを言う人とは相性が悪く、相手からの尊敬を求めた。
ああ、だからいつまでも結婚できなかったのか。
これは、多くのコミュ障にみられる傾向であるといっていいと思う。
それでも私は気に留めなかった。
いつものように「無理して結婚しなくても、いつかできるだろう」と思っていたのだ。
彼女は品よくふるまい、私に偉そうな言葉遣いをすることはなかった。
驚異的なことに、その振る舞いは今日まで変わらない。
彼女は体調を崩した
彼女は付き合い始めると同時に同棲した。
そのことについては別に書くことにする。
付き合い始めてからまもなく、彼女は体調を崩した。
その後も体調を崩したままの彼女を見て、ある年末に、僕が経済的な面倒をみようと決めたのだ。
「面倒をみる」という表現は横柄にも感じられるため、反発を受けるかもしれないが、本当のところだ。